花火の光と音、なぜ遅れる?子供に聞かれても大丈夫!時間差の理由を徹底解説

当記事には広告を含みます

この記事は約9分で読めます。

夜空を彩る花火。ドーン!と大迫力の音とともに、色とりどりの光が広がりますよね。でも、ふと疑問に思うのが「あれ?光が見えてから、しばらくして音が聞こえてくる…なんでだろう?」ということ。特に小さなお子さんから「なんで?」と聞かれたとき、パッと答えられると素敵ですよね!
今回は、そんな花火の光と音の時間差の不思議を、科学の力でスッキリ解説します。
雑学としても面白いこの知識、ぜひマスターして、次の花火大会で披露しちゃいましょう!

  1. 光と音の「速さ」の違いが原因!
    1. 光の速さは、音の速さよりずっと速い
    2. 音の速さは、光に比べるとゆっくりさん
    3. 距離が離れるほど、時間差は大きくなる
    4. 「速さ」の違いが、花火の演出にも?
    5. 「時間差」は、宇宙でも同じ?
  2. 光は「電磁波」、音は「空気の振動」
    1. 光は「電磁波」という仲間
    2. 音は「空気の振動」として伝わる
    3. 真空中では音は伝わらない?
    4. 光は、どんな場所でも進める!
    5. 「振動」の性質の違い
  3. 音の速さ、実は温度で変わるってホント?
    1. 気温が高いと、音は速くなる
    2. 夏の花火大会と冬の花火大会で聞こえ方が違う?
    3. 湿度の影響は?
    4. 「音速」という言葉を聞いたことある?
    5. 遠くの雷の音で、天気がわかる?
  4. 花火の「光」は、どうやって見えるの?
    1. 花火の光は「燃焼」によるもの
    2. 光の「色」はどうやって決まる?
    3. 光の「形」はどうやって作るの?
    4. 光の「速さ」は、花火の打ち上げ場所と関係ない
    5. 花火の光が「残像」として見える理由
  5. 花火の「音」は、どうやって聞こえるの?
    1. 花火の音は「爆発」で生まれる
    2. 音の「大きさ」はどう決まる?
    3. 「音」と「光」の伝わる時間差を測ってみよう!
    4. 花火の音は「空気」を伝わってくる
    5. 「共鳴」で音が大きく聞こえることも?
  6. まとめ:光と音の速さの違いを知って、花火をもっと楽しもう!

光と音の「速さ」の違いが原因!

花火の光と音がずれて聞こえるのは、
実は、光と音の「速さ」が全然違うからなんです。
これを理解すれば、
「なるほど!」と納得できるはずですよ。

光の速さは、音の速さよりずっと速い

まず、光の速さって、ものすごく速いんです。
どれくらい速いかというと、
1秒間に地球を7周半も回れちゃうくらい!
私たちが花火を見たとき、
「わー!きれい!」って感動する光は、
ほとんど「一瞬」で目に届いているんです。
だから、花火が打ち上がった瞬間に、
その光はもう私たちの目の前に現れているんですね。

音の速さは、光に比べるとゆっくりさん

一方、音の速さは、光に比べるとのんびりさん。
空気中を伝わる音の速さは、
だいたい1秒間に340メートルくらい。
もちろん、これも速いといえば速いのですが、
光の速さと比べると、
「ちょっと待ってよー!」って言いたくなるくらい差があります。
花火が打ち上がって、その衝撃で音が出ても、
その音が私たちの耳に届くまでには、
ある程度の時間がかかる、というわけなんです。

距離が離れるほど、時間差は大きくなる

花火大会の会場から遠く離れた場所にいると、
光が見えてから音が聞こえるまでの時間差が、
もっと大きくなることに気づいたことはありませんか?
これは、音の速さが一定だから。
距離が2倍になれば、音も2倍の時間がかかって届きます。
でも、光の速さはほぼ一定なので、
距離が離れても、光が届くまでの時間はほとんど変わりません。
だから、遠くから花火を見ている人ほど、
光と音のズレをはっきりと感じやすいんですね。

「速さ」の違いが、花火の演出にも?

実は、この光と音の速さの違いは、
花火師さんたちの腕の見せ所でもあるんです。
計算されたタイミングで打ち上げられる花火は、
光と音が「ちょうど良い」時間差で届くように
工夫されているとも言われています。
私たちが「わー!」と感動する演出には、
こんな科学的な理由が隠されているんですよ。

「時間差」は、宇宙でも同じ?

この光と音の速さの違いは、
地球上だけではありません。
宇宙空間でも同じことが言えるんです。
例えば、遠くの星から届く光は、
何年も、何万年もかけて私たちの元に届きます。
もし、その星で何か爆発的な現象が起きたとしても、
その「音」が地球に届くことは、
残念ながらありません。
(宇宙は真空なので、音は伝わらないからです。)
光だけでその現象を知る、というわけですね。

光は「電磁波」、音は「空気の振動」

なぜ光と音の速さがこんなにも違うのか。
それは、それぞれが伝わる「種類」が違うからです。

光は「電磁波」という仲間

光は、「電磁波」という仲間の一種です。
電磁波には、目に見える光の他に、
テレビのリモコンで使われる赤外線や、
電子レンジで使われるマイクロ波、
レントゲン写真で使われるX線など、
たくさんの種類があります。
これらの電磁波は、
真空中でも、物質の中でも、
ものすごい速さで進むことができるんです。

音は「空気の振動」として伝わる

一方、私たちが普段聞いている音は、
「空気の振動」として伝わります。
花火がドーン!と鳴ると、
その衝撃で空気がブルブルッと震えて、
その振動が波となって私たちの耳に届くんです。
この空気の振動は、
光のようにスイスイ進むことはできず、
空気の性質や温度によって、
速さが変わってくるんです。

真空中では音は伝わらない?

先ほども少し触れましたが、
音を伝えるためには、「伝わるもの」が必要。
空気のような物質がないと、
音は伝わらないんです。
だから、宇宙空間のように真空の場所では、
どんなに大きな音がしても、
それを聞くことはできません。
もし宇宙飛行士が宇宙で会話するときは、
無線などの特別な方法を使っているんですよ。

光は、どんな場所でも進める!

でも、光は違います。
光は、空気があってもなくても、
宇宙空間のような真空中でも、
まっすぐ進むことができます。
だからこそ、遠く離れた星からの光も、
私たちの目に届くことができるんですね。
この「伝わる場所を選ばない」という性質も、
光の速さが速い理由の一つと言えるかもしれません。

「振動」の性質の違い

電磁波も空気の振動も、
どちらも「波」として伝わるのですが、
その「振動の仕方」が根本的に違います。
光(電磁波)は、電場と磁場が互いに揺れ合いながら進む波。
一方、音は、空気の粒が押されたり引かれたりしながら進む波。
この「波の性質」の違いが、
伝わる速さに大きな差を生んでいるんです。

音の速さ、実は温度で変わるってホント?

「音の速さは1秒間に340メートル」と
言いましたが、実はこれ、
あくまで目安なんです。

気温が高いと、音は速くなる

驚くかもしれませんが、
音の速さは、気温によって変わります。
気温が高い(暖かい)ほど、
空気の分子が活発に動くので、
音の振動が伝わりやすくなり、
音の速さも速くなるんです。
逆に、気温が低い(寒い)と、
空気の分子の動きが鈍くなるため、
音の速さも遅くなります。

夏の花火大会と冬の花火大会で聞こえ方が違う?

ということは、
夏の花火大会と冬の花火大会では、
同じ距離からでも、
音が聞こえてくるまでの時間に
わずかな違いがあるかもしれません。
夏は気温が高いので音が速く、
冬は気温が低いので音が遅くなる、というわけです。
もちろん、その差はごくわずかなので、
体感できるほどではないかもしれませんが、
「へぇ!」と思いませんか?

湿度の影響は?

音の速さには、湿度も関係していると言われています。
湿度が上がると、空気中の水分が増えます。
この水分が音の伝わり方に影響を与えることで、
音の速さが少しだけ速くなることがあるそうです。
ただ、気温の変化に比べると、
湿度の影響は小さいと考えられています。

「音速」という言葉を聞いたことある?

飛行機などの話で、「音速を超える」とか、
「超音速機」といった言葉を聞いたことがあるかもしれません。
これは、音の速さ(音速)よりも速く進むことを指します。
飛行機が音速を超えると、
衝撃波が発生して、
「ドーン」という大きな音がする、
あの現象も、音の速さに関係しているんですよ。

遠くの雷の音で、天気がわかる?

雷が鳴ったとき、
光ってから時間が経ってから音が聞こえるのは、
花火と同じ原理です。
この音と光の時間差を測ることで、
雷との距離を推測することもできます。
一般的に、「光ってから音が聞こえるまで3秒で1km」
と言われています。
さらに、雷の音の聞こえ方(音がこもっているか、クリアかなど)
で、天気の変化を予測する人もいるそうです。

花火の「光」は、どうやって見えるの?

花火が夜空で咲き誇る、あの美しい光。
一体、どうやって私たちの目に見えているのでしょうか。

花火の光は「燃焼」によるもの

花火の光は、
花火玉の中に詰められた火薬が燃えるときに、
発生する光なんです。
火薬には、光るための特別な材料が
たくさん含まれています。
例えば、赤く光るためにはストロンチウム、
青く光るためには銅などが使われています。

光の「色」はどうやって決まる?

花火の鮮やかな色は、
「金属塩」というものを火薬に混ぜることで作られます。
それぞれの金属が、
燃えるときに特有の色の光を放つ性質を利用しているんですね。
赤、青、緑、黄…
色とりどりの花火は、
これらの金属塩の組み合わせや配合で、
微妙な色の違いも出しているんですよ。

光の「形」はどうやって作るの?

花火の光が、
丸い玉になったり、
細長い線になったり、
色々な形に見えるのは、
花火玉の「構造」によるものです。
火薬を詰める順番や、
「星」と呼ばれる光の粒を配置する場所を工夫することで、
空中で開いたときに、
決まった形になるように設計されているんです。

光の「速さ」は、花火の打ち上げ場所と関係ない

花火の光が目に届く速さは、
花火がどこで打ち上げられたか、
という場所とは直接関係ありません。
光の速さは、
先ほども説明したように、
ほぼ一定です。
だから、会場のどこで打ち上がったとしても、
光はほぼ同時に私たちの目に届くわけです。

花火の光が「残像」として見える理由

花火が消えた後も、
しばらくその光が目に残っているように感じるのは、
「残像効果」と呼ばれるものです。
私たちの脳が、
光の刺激を受け取ってから、
その情報を処理するのに、
わずかな時間差があるために起こります。
だから、消えたはずの花火が、
一瞬だけ目に焼き付いているように見えるんですね。

花火の「音」は、どうやって聞こえるの?

ドーン!という迫力満点の音。
この音は、どのようにして私たちの耳に届いているのでしょう。

花火の音は「爆発」で生まれる

花火の音は、
花火玉が空中で開裂する際の「爆発」によって生まれます。
この爆発の衝撃で、
周りの空気が急激に圧縮され、
その圧力波が「音」となって伝わるんです。

音の「大きさ」はどう決まる?

花火の音がどれくらい大きいかは、
花火玉の大きさや、
使われている火薬の量、
そして、花火がどこで開裂するか、
といった条件によって変わってきます。
大きな花火ほど、
爆発のエネルギーも大きくなるため、
より大きな音が響く傾向があります。

「音」と「光」の伝わる時間差を測ってみよう!

花火大会のときに、
ぜひ試してほしいのが、
光ってから音が聞こえるまでの時間を測ってみること。
ストップウォッチやスマートフォンのタイマー機能を使えば、
簡単に測ることができますよ。
(ただし、正確に測るのは少し難しいかもしれません。)
測ってみると、
「思ったより時間がかかるな」とか、
「意外と短いな」とか、
色々な発見があるかもしれません。

花火の音は「空気」を伝わってくる

先ほども説明しましたが、
花火の音は、
爆発によって生まれた「空気の振動」が、
空気という媒質を通って、
私たちの耳に届くことで聞こえています。
もし、会場が水の中だったら、
音の伝わり方も変わってくるでしょうね。

「共鳴」で音が大きく聞こえることも?

花火の音が、
周りの建物や地形によって、
増幅されて大きく聞こえることがあります。
これは「共鳴」という現象。
特定の周波数の音が、
建物などの固有の振動数と一致したときに、
音が大きくなるんです。
だから、同じ花火でも、
場所によって聞こえ方が違うことがあります。

まとめ:光と音の速さの違いを知って、花火をもっと楽しもう!

さて、ここまで花火の光と音の時間差の理由について、
科学的に解説してきました。
光は電磁波としてものすごい速さで伝わり、
音は空気の振動として、
光よりずっとゆっくり伝わる。
そして、その速さの違いが、
夜空に咲く花火の、
あの感動的な「光ってから音が聞こえる」という演出を生み出しているんですね。
さらに、音の速さが温度によって変わったり、
光の色や形には金属塩や構造が関係していたりと、
知れば知るほど、花火の世界は奥深いものです。
この知識を胸に、次の花火大会では、
お子さんや周りの人に、
「この時間差には、こんな秘密があるんだよ!」
と、ドヤ顔で解説してみてはいかがでしょうか?
きっと、花火の見え方や楽しみ方が、
もっともっと豊かになるはずですよ!

※本記事はアフィリエイト広告(楽天・Amazon)を含みます。

あわせて読みたい
花火カレンダー(全国の花火大会日程まとめ)花火マップ(開催地マップ一覧) で、気になる花火大会をまとめてチェックできます。

タイトルとURLをコピーしました